BrandZ_2023

BRANDZ

Kantar が毎年発表するブランド価値ランキング

調査対象市場

51ケ国

対象ブランド

19,250ブランド

インタビューした消費者

410+万人

ブランドのカテゴリ

522種類

データポイント

54億以上

BrandZ 調査は、毎年WPP とKantarが行っているブランド資産価値測定を目的としたシンジケート調査です。BrandZ™は、 世界51か国、19,250以上のブランドを対象とした約410万人の消費者インタビューを網羅した最大級のデータベースを構築しています。直接消費者に対して毎年実施しているアンケートは、彼らが実際に買い物をしているカテゴリーについて評価してもらい、消費者の体験に則した評価をデータに反映しています。

本調査のブランドの資産価値は、当社のBrand Dynamicsの考え方に沿って測定されており、ブランドが近い将来にその価値を上げるかどうかを正確に予測する測定も含まれています。

現在、ブランドZの評価ランキングは、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、ラテンアメリカ(アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー)、オランダ、南アフリカ、スペイン、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、英国、米国で実施され、レポートを公開しています。世界各国のカスタマイズされたレポートとデータパッケージはいつでもブランドZサイトよりダウンロードいただけます。

5+ Advantages

ブランドZの5つの特長

1

世界最大のブランド資産評価のデータ

世界51か国以上、延べ19,250のブランドが対象となっています。

2

カテゴリーベースのブランド評価

グローバル調査では、消費財、耐久消費財、サービス財など延べ522のカテゴリーが対象となっています。国別調査に関してはカテゴリーが選定されています。

3

消費者のブランド評価に基づいている

ブランドZ調査は、毎年ブランドを購入・利用している410万人以上の消費者パネルを使って、直接アンケートを実施しています。

4

一貫性・継続性を持つブランド評価手法

ブランドZグローバルランキングの発表を始めた2006年から、ブランド価値算出のための指標の基本質問項目はずっと共通しています。

5

国際的な審査プロセスに認定された手法

ブランドZ調査の評価手法であるブランドエクイティ(価値)評価システム「The Meaningfully Different Framework (MDF) 」は、「マーケティング・アカウンタビリティ・スタンダード・ボード(Marketing Acountability Standard Board (MASB)」による「マーケティング指標の監査プロトコル(Marketing Metric Audit Protocol (MMAP))」の審査に合格しています。「マーケティング指標の監査プロトコル」とは、MASBのプロジェクトの1つで、マーケティング活動やその測定基準が企業の財務実績につながる一連の結びつきを評価するための、業界で認められている正式な審査手続きです。

& More ...

詳しくはお問い合わせください

KANTARではこれまで毎年WPP/KANTARが発表してきたBRANZデータベースのデータをこのサイトにて配信してきました。詳しくBRANDZの仕様や活用法についてお知りになりたい方は、お気軽に当サイトのフォームよりお問い合わせください。折り返し担当者からご連絡申し上げます。

お問い合わせフォームへ

History

ブランドZの歴史

ブランドZの分析は、当社のブランドエクイティ測定のフレームワークに基づいており、セールスとの実証実験を繰り返すことで定期的に開発・改善を行ってきました。1998年にブランドZが誕生し、2006年からグローバルブランドランキングを発表、2013年以降は現在のブランドエクイティ評価モデルを使ってブランド価値を算出しています。日本は1998年の調査開始の年に調査対象市場として取り上げられた国の一つです。今では調査対象国は51か国に広がり、日本を含む世界20か国以上の国で「世界における国内ブランドランキング」を発表しています。

再生・日本ブランド

本年度のブランドZランキング結果からは、日本ブランドが世界において相対的に弱くなってきていることが明らかになります。一方で、世界的なインフレや進行中の円安は、世界に出ていくチャンスと捉えることができます。しかし、日本企業のブランドには、他のグローバルブランドと比べ決定的に足りないものがあるのです。当ウェビナーでは、日本流ブランドマネジメントの盲点を説明し、日本ブランド再生のための一つの方法論を皆様にご案内いたします。

ウェビナー概要

  • 日時:2022年 11月 29日(火) 13:00~15:00
  • 受講形態:オンライン配
  • 参加費:無料 (事前登録制)
  • 登録方法:2022年11月 1日より、登録ページから受付開始

(お申し込みは、下記の個人情報の取り扱いに同意頂いた上でお願いいたします。)

ウェビナーの申し込み画面で入力頂く個人情報は、お申込みへの対応およびそれに伴う弊社の営業活動に利用させていただきます。 また、今回のウェビナーにゲストとしてご登壇頂く株式会社インテグレートにも同社の営業活動の目的で提供され、同社の規定に基づいて管理されます。
https://www.itgr.co.jp/privacypolicy/
当社は、取得した個人情報を適切に管理し、あらかじめ本人の同意を得ることなく第三者に提供することはありません。ただし、法令に基づくなど正当な理由がある場合は除きます。 当社の個人情報の取り扱いに関する苦情、ご本人の個人情報についての開示・訂正・削除を依頼される場合は、以下までご連絡下さい。
合同会社カンター・ジャパン 個人情報保護管理者
(お問い合わせは右記のアドレスまでご連絡下さい privacymark@jp.kantargroup.com )

Meaningfully Different Framework

調査の根底にある、ブランド評価指標

KantarはブランドZのデータベース化を通じ、市場の動きと見比べて分析することで、売上を伸ばしていく強いブランドを構成する要素は何かを常に研究してきました。市場の成熟に伴い、かつては影響力が大きかった製品機能における差別性が薄れ始めた最近の市場では、ブランドの意義性(Meaningful)、差別性(Different)、想起性(Salient)が重要であるとして、2013年から現在のモデルでエクイティを測定しています。

意義性

全てのブランドにおける基礎的な要素。ブランドがニーズや嗜好を満たさない限り、消費者がブランドを購入する可能性は低くなります。

差別性

ブランドの競争上の優位性/競争力。有意義な差別化が必ずしも購入につながるわけではないが、その差別化が有意義だと消費者はよりそのブランドを選ぶようになります。

想起性

ブランドの成長を促す主な要素。想起性を伸ばすことができなければブランドの成長は見込めません。

ブランド価値算出の基となっている「Meaningfully Different Framework (MDF)」の考え方では、「自分にとって意味がある(意義性)」と感じられ、他と違う「差別性」を持ち、ブランド選択の際に消費者に「想起される」ブランドは、消費者の中に「ブランドに対する強い素地(そのブランドが欲しいという強い欲求)」を生みだします。そして、よりそのブランド選びたくなり、高いお金を払ってもよいと思えたり、今後も使い続けたいと思うのです。ブランドの価格プレミアムについて、詳しくはこちら

ブランドZ™データベースから読み解く、ブランド・エクイティの記事はこちら

Ranking Methodology

価値の算出プロセス

世界410万人以上の消費者アンケートの結果から集められる広範な消費者インサイトと、外部情報源による各企業の財務実績や業務実績の分析を組み合わせて、目に見えないブランドの価値を資産化します。実際、グローバル規模のブランド調査は様々な企業が行っていますが、評価対象ブランド数、消費者調査のパネル数をとっても、世界最大級のブランド調査調査が「ブランドZ」です。

「ブランドZ調査」は、強力なブランドが優れた株主利益を生み出し、景気後退の影響を受けにくく、又その影響からの回復が早いことを実証してきました。実際、昨今の不確実性が高い状況下においても、長期的なマーケティングと強力なブランド構築に一貫して投資してきた企業やブランドは、最悪の事態を乗り切っています。

2013年以降は現在のブランドエクイティ評価モデルを使ってブランド価値を算出しています。今ではグローバルブランドだけでなく、日本を含む世界20か国以上の国で「世界における国内ブランドランキング」を発表しています。


BrandZ™ Archives

Press Release:日本ブランドランキング上位50社を発表  日本で最も強力なブランドは、コロナ禍前より5%価値が高い

「カンターBrandZ最も価値ある日本ブランドランキング」は2021年以降16%成長 トヨタは17%のブランド価値成長で1位を維持 顧客との強い結びつきとイノベーションが成功の主なドライバーに EMBARGO – 29 […]

2022.12.05

再生・日本ブランド 日本流ブランドマネジメントの盲点とは

グローバルでブランド戦略を専門とするカンターが、ブランドZ  2022を元に日本ブランドランキング発表及び日本ブランドに向けた示唆に関するウェビナーを開催 KANTAR (本社:イギリス・ロンドン、日本法人:合 […]

2022.11.14

Press Release:  WPP / Kantar、日本のブランドランキング上位50を発表 トヨタは競合と差をつけ首位をキープ LINEと楽天が大躍進、イノベーターの筆頭格は任天堂

景気後退、パンデミック、オリンピックの遅れが成長の課題と機会を生み出す ~ 世界におけるブランド価値を測る調査  「ブランドZ」日本のブランドランキング上位50を発表 ~ 本日、WPP(本社:イギリス・ロンドン、最高経営 […]

2020.11.05

【Japan Webinar】ブランド戦略・7つの学び:困難な時代でも成功するために

グローバル視点から見た日本のブランドパワー:ブランドZ 「世界で最も価値のある日本ブランドランキング Top 50 2021」  Covid-19は前例のない世界的な危機であり、いつ収まるかも分からないこの危機 […]

2020.10.15

ブランドの回復と成長を加速する方法―ブランドZ Global 2020 のラーニングポイントをご紹介

本記事では、2020年度の最新版「ブランドZ 世界で最も価値のあるブランドランキングTop100」ランキングデータの5つのキーポイントをご紹介いたします。

2020.08.12

【ブランドZウェビナーのご案内】Kantarは、2020年度版「ブランドZ 世界で最も価値のあるブランドTop100」ランキングならびにレポートを6月30日に発表いたします。

14のカテゴリーにまたがる世界のリーディングブランドが、意義性、差別性、そして際立った存在として消費者に選ばれ続けるために、現在の危機にどのように立ち向かっているのか、カンター最新の「ブランドZ」グローバルランキングレポートにご期待ください。

2020.06.22

クリエイティブの評価は、必ずしもブランドへの影響力につながらない

広告クリエイターたちにとっては少し耳の痛い話になるのかもしれない。これまで高く評価されたクリエイティブこそが、ブランドにも大きな影響を与えると考えられてきたが、実は今そうした固定観念が覆されつつあるようだ。なぜ独自性のあ […]

2020.02.05

Press Release: WPPグループ、日本のブランドランキング上位50を発表。最も価値のある日本の消費者ブランドはトヨタ

トップ50にランクインした日本ブランドの価値総額は2,230億ドルにのぼり、 トップブランドは依然、世界成長を遂げる可能性を秘めている 本日、WPPグループ(本社:イギリス・ロンドン、最高経営責任者:マーク・リード 以下 […]

2019.11.06

Press Release: WPP/カンター、世界で最も価値のあるブランドランキング公開。驚異的成長のAmazonがトップに躍進 世界で最も価値のある日本ブランドはTOYOTA 、急成長の日本ブランドは資生堂

世界最大規模の広告代理店「WPP」と、その調査・コンサルティング業務を担うカンターは、今年で14年目となる2019年の世界のブランド価値ランキングTop100および、調査レポートを公開しました。このブランド価値の算出には […]

2019.06.12

WPPおよびKANTARは、2019年度版「ブランドZ世界で最も価値のあるブランドTop100」ランキングならびにレポートを6月11日に発表いたします。

WPPおよびKANTARは、2019年度版「ブランドZ世界で最も価値のあるブランドTop100」ランキングならびにレポートを6月11日に発表いたします。 ニューヨーク証券取引所で行われるランキング発表はウェビナーでライブ […]

2019.05.29

自社ツール、広告テスト「Link(リンク)」を採用するクライアントを独自検証

カンターの広告テストツール「Link (リンク)」はクライアントのブランドビルディングをサポートするための、実証済みのフレームワークを持っています。 最近では、日本の多くの広告主がLinkを採用していますが、その理由の一 […]

2019.05.23

【プレミアムとは何を意味するのか】

ブランドの価格プレミアムを設定することはブランドエクイティの重要な構成要素ですが、しばしば見過ごされることがあります。有意義に差別化を図るブランドは、イノベーションや強固なマーケティング力を利用して、ブランドをプレミアム […]

2018.08.22

ブランドZ™データベースから読み解く、KANTAR のブランド・エクイティ

成功するブランドには様々な特徴がありますが、大まかに3つの要因:差別性、意義性、想起性に分けられます。想起性を高めることでブランドは成長する可能性が高く、有意義な差別性がある場合には、より成長を加速させることが可能です。 […]

2018.08.21

Press Release: テクノロジーの勢い止まらず、ランキング史上類を見ない成長率/世界で最も価値のある日本ブランドはTOYOTA(トヨタ)

GoogleがAppleを上回り、ブランド価値1位を奪還。世界で最も価値のある日本ブランドは、トヨタ。—ブランドZ™ Top 100 Most Valuable Global Brands Ranking —

2018.06.15

大手テクノロジーブランドがトップ5を独占。最も価値のある日本ブランドは、トヨタ。

KANTAR JAPANは、世界最大の広告会社WPPの子会社です。WPPグループは、今年で12年目となる2017年の世界のブランド価値ランキング(『ブランドZ™ Top 100 Most Valuable […]

2017.06.08

2016年、世界で最も価値のあるブランドTOP100 — WPPブランド価値ランキング

GoogleがAppleを上回り、ブランド価値1位を奪還。世界で最も価値のある日本ブランドは、トヨタ。—ブランドZ™ Top 100 Most Valuable Global Brands Ranking —

2016.06.30

ルイ・ヴィトンの評価。「満足」で中国が日本を上回る

[トピックス]中国と日本の消費者のルイ・ヴィトン評価。「満足」で中国が日本を上回る – ブランド力調査。日本、中国、アメリカ、フランスの比較 – 市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東 […]

2014.05.28

ユニクロのブランド価値向上。前年より60%近い上昇。

ユニクロのブランド価値が大幅に向上。前年より60%近い上昇を見せる – 世界最大手の広告会社WPPグループによるブランド価値ランキング。アパレル部門 市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷 […]

2014.05.23

GoogleがAppleを上回りブランド価値1位に。

GoogleがAppleを上回りブランド価値1位に。トヨタなど日本ブランドも前年より価値向上 – 世界最大手の広告会社WPPグループによるブランド価値ランキング – 市場調査会社の株式会社カンター […]

2014.05.22

中国移動通信(チャイナ・モバイル)が中国最強のブランド。

ミルウォード・ブラウン社がブランド価値ランキングの中国版を発表しました。 中国で最も価値の高いブランドと評価されたのは、中国移動通信(チャイナ・モバイル)でした。 以下はこの調査のポイントを示したインフォグラフィック(英 […]

2013.12.06

炭酸飲料を飲む人の評価が最も高いのはコカ・コーラ。

市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷区、取締役社長:大竹秀彦)は、今年の6月から7月にかけて、主な炭酸飲料ブランドの認知や評価などについてインターネットで調査を行いました。対象は、18歳から65歳の […]

2013.09.19