12ヵ国の携帯電話・スマートフォン動向把握、月次で。

2012.10.25 広報室_管理者
12ヵ国の携帯電話・スマートフォン動向把握、月次で
– 毎月追跡調査を実施。データは年内提供開始 –

市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮島正敬)は、携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査(名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック(略:コムテック調査)」)を11月から実施し、企業への提供を年内に開始します。
この調査は、既に欧米・アジア11ヵ国*で毎月実施しており、今回新たに日本を追加するものです。また、日本で協力をお願いする調査対象者は約1万人/月を予定しています。
*イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、中国、オーストラリア
「コムテック調査」を日本で開始する背景と狙い
スマートフォンが登場する前の日本は、多機能な携帯電話端末が普及し、外資系端末メーカーが参入してもなかなか成功できない市場でした。しかし、スマートフォンの普及に伴い、その分野で先行する外資系端末メーカーは日本市場へ、日本の端末メーカーは海外へその活路を見出すようになってきています。また、ソフトバンク社のように日本の通信事業者がアメリカの同業他社を買収し、海外に進出する動きも出ています。
海外から日本、日本から海外の双方向の企業動向を踏まえ、弊社は、カンター・ワールドパネル社(本社:イギリス・ロンドン、代表:ジョセップ・モンセラット)と共同で、彼らが11ヵ国で展開する「コムテック調査」を日本でも実施することを決めました。これにより、国内外の通信事業者や端末メーカーなどに各市場の動向をいち早く提供することが可能になると考えています。
「コムテック調査」の特長
・12ヵ国を対象
各市場の消費者の購買動向や利用状況を把握します。
ヨーロッパ(5ヵ国):イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン
北・南・中央アメリカ(4ヵ国):アメリカ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン
アジア・オセアニア(3ヵ国):中国、オーストラリア、日本
・調査対象者を固定化
同じ個人(消費者)を対象に調査を行います。これにより、端末・通信事業者の乗り換え状況やその傾向について把握することができます。
「コムテック調査」の提供方法
企業の要望に応じて企画・見積もりを行い、調査レポートおよびデータを提供します。
カンター・ワールドパネル社について
カンター・ワールドパネル社(本社:イギリス・ロンドン、代表:ジョセップ・モンセラット)は、カンター・ジャパンと同じカンター・グループに属する調査会社です。提携企業を含めると世界50ヵ国超に調査協力者(消費者パネルと呼ぶ)を抱え、「コムテック調査」のような携帯電話や一般消費財の市場動向・消費者の態度変化などを調べて、企業に提供しています。
「コムテック調査」は、2008年から6ヵ国で実施され、現在12ヵ国まで範囲を広げています。
・ウェブサイト:http://www.kantarworldpanel.com
カンター・ジャパン会社概要
カンター・ジャパンは、前身企業から数えると日本で50年超の歴史を持つ市場調査会社です。13の企業(グループ)で構成されるカンター・グループに属し、日本だけでなく海外の消費者調査まで幅広く手掛けています。
・社名:株式会社カンター・ジャパン
・本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F、7F
・代表取締役:宮島正敬
・事業内容:市場調査、およびそれに付随するアドバイザリー業務
・ウェブサイト:https://kantar.jp/wordpress
★上記ニュースリリースのPDFファイル(251KB)はこちらです。
★会社沿革については、トピックスをご覧ください。

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