2020年1月23日の 世界経済フォーラム(WEF) 内の朝食イベントにて、WPL/KANTARは、女性リーダーに対する世論調査の最新版「レイキャビク・インデックス・フォー・リーダーシップ2019-2020」を発表いたします。
「レイキャビク・インデックス・フォー・リーダーシップ」調査では、カンターの「レイキャビク・リーダーシップ指数」を活用し、個人の適性の観点から組織トップや組織内で権限を持つポジションに対して、どの程度「男性と女性が等しい」と思われているかを測定しています。この指数では、社会のあらゆる産業・分野のリーダーとして男性と女性が等しくある状態を100とし、100を下回るスコアは、ある程度の偏見がその社会に存在することを表しています。
最新の本調査データによると、リーダーシップにおける男女の平等性について、これまで平等性が低かった日本、ドイツ、イタリアで改善があった一方で、平等性が高かったアメリカとイギリスが後退したことも明らかになりました。
G7諸国のレイキャビク・インデックス・フォー・リーダーシップ2019
調査国(G7) | 2019 インデックススコア | 前年比* |
---|---|---|
カナダ | 77 | 1 |
フランス | 77 | -0.5 |
アメリカ | 75 | -1 |
イギリス | 73 | -4 |
日本 | 70 | 3 |
ドイツ | 69 | 3 |
イタリア | 68 | 5 |
1月23日のイベントパネリストは以下のとおり。
- Helen Clark, incoming Chair of WPL Board 2020, Prime Minister of New Zealand (1999 – 2008)
- Jose Manuel Barroso, Chair of Goldman Sachs International, President of EU Commission (2004 – 2014), Prime Minister of Portugal (2002 – 2004)
- Christy Tanner, Executive Vice President and General Manager CBS News Digital
- Ann Cairns, Vice Chairman Mastercard
- Barri Rafferty, President and CEO Ketchum
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